使用ルーティンと肌コンディション

夜のスキンケアルーティンは「洗顔 → ピュレア クリアエッセンスマスク → The Ordinary Hyaluronic Acid 2% + B5 → 仕上げにイハダ 薬用クリアバーム」。朝はマスクを省いて、ヒアルロン酸美容液の後にUVまで。開始前は、頬のカサつきと小鼻の粉ふき、メイク後のつっぱりが気になっていました。

① ピュレア クリアエッセンスマスク（青）で水分をたっぷりチャージ

まずはベースの水分補給。薄手ながら美容液がたっぷり染みていて、10分で角層までしっとり。外した直後は表面がみずみずしく、手のひらで軽くプレスすると吸い付くような質感に。シートの密着感が高いのでながらケアでもズレにくいのが◎。使用後はキメの乱れが整い、次に使う美容液の入りが体感でスムーズになりました。（製品名の正式表記：ピュレア クリアエッセンスマスク）

• 良かった点：ヒタヒタ感、密着、時短でもうるおう
• 気になった点：袋内の美容液は多め。首やデコルテまでのばすと無駄なし

② The Ordinary Hyaluronic Acid 2% + B5でふっくら弾力を底上げ

マスクで水分を含ませた後に、The Ordinary Hyaluronic Acid 2% + B5をスポイト半量。肌の上でスッと伸び、軽いとろみがヴェールのように水分を抱え込みます。B5（パンテノール）によるコンディショニングで、乾燥由来の小ジワが目立ちにくくなり、頬がぷるっと。重ねてもベタつきにくいので、朝メイク前にも使いやすいのが高ポイント。（正式製品名：Hyaluronic Acid 2% + B5）

• 良かった点：みずみずしいのに軽い、後のベースメイクがヨレにくい
• 気になった点：塗布量が多すぎるとややペタつくので“薄く広く”がコツ

③ イハダ 薬用クリアバームで密封＆美白ケアも

仕上げはワセリン由来の高保湿感がありつつ、驚くほど軽やかな使い心地のイハダ 薬用クリアバーム（医薬部外品）。少量を指先で温め、乾燥しやすい頬・口角・目周りに点置きして薄くのばすと、うるおいを逃さずキープ。美白有効成分トラネキサム酸と抗炎症成分グリチルリチン酸ジカリウム配合で、日中の乾燥くすみ対策や肌荒れ予防の“レスキュー封印”としても活躍しました。バーム＝重いイメージを覆す、さらっと密着の仕上がりです。

• 良かった点：薄膜でピタッと密着、メイク前でも重くない
• 気になった点：つけ過ぎるとテカりやすいので“米粒大×2”が目安

1週間の変化とリアルな実感

初日から、触れたときのもっちり感ははっきり。3日目には小鼻の粉ふきが落ち着き、メイク持ちが安定。7日後は頬のハリ感とキメの均一さが増して、素肌のツヤが自然に。特に「水分を入れる（マスク）」→「抱え込む（ヒアルロン酸）」→「逃がさない（バーム）」という順番が、相乗的に効いた印象です。

おすすめの使い方・重ね方のコツ

1. 化粧水前にマスク：夜はまずシートで角層をふっくら。余った美容液は首まで。
2. ヒアルロン酸は薄く：手のひらで温め、プレスするように密着。目周りは優しく。
3. バームはポイント封印：頬・口角・小鼻脇に“薄く点置き”。テカりやすいTゾーンは控えめに。
4. 朝は軽め、夜はしっかり：朝はマスク省略＋少量でサラッと、夜はフルコースで徹底保湿。

こんな人におすすめ

• 乾燥で頬がしぼみ、メイクが粉っぽく見える
• 軽いテクスチャーが好きだけど、保水・保湿はしっかり欲しい
• ポイントで荒れやすい・赤みが出やすい部位を守りたい

総合評価（メリット・デメリット）

メリット：ステップごとに役割が明確で、重ねても重くならない。時短でも“もっちり感”を体感しやすい組み合わせ。
デメリット：どれも塗り過ぎるとペタつきやテカりにつながるため、薄く・広く・密着の塗布が大切。

まとめ：水分を入れて、抱え込み、封じる。3点セットで“もっちもち”が続く

「与える→抱える→守る」を1セットにするだけで、肌はたちまち柔らかく、手のひらに吸い付くもっちり質感へ。乾燥やごわつきが気になるときの“頼れるベーシック”として、この3点はリピ確定です。

※本レビューは個人の使用感です。成分・使い方の詳細は各公式情報をご確認ください。